安定志向の人こそ公務員になってはいけない3つの理由

公務員になろうと頑張っている大学生の皆さん、転職して公務員になろうとしている社会人の皆さん

本当にその選択は正しいのか。

公務員になるとはどういうことか真剣に考えいるか?

今日は公務員になるということがどれだけのリスクを背負うものなのか、説明する。

 

公務員志向の高まり

 

リスクモンスター株式会社は2017年3月に「就職したい企業・業種ランキング」を発表した。

以下がその結果である。

 

なんと公務員が1位2位なのである。

合わせるとおよそ10%が公務員を志望しているという状況だ。

一体何がこの状況を生み出しているのだろうか。

 

大企業はもはや安泰ではない

 

昨今の東芝の「不正会計」や「巨額の損失」は人々の記憶に新しいであろう。

世界に誇る日本の大企業が倒産の危機になったのだ。

詳しくは以下のサイトが見やすくまとめられている。

「再建か?倒産か?東芝の今・・・」再編やリストラ後の状況

最近では日産の無資格検査問題もあり、ますます大企業は危ないという印象がついたのではないだろうか。

日産の「無資格検査問題」が起こるべくして起きた意外な背景

連日報道される大企業の不祥事に

若者
公務員なら、こんな心配はない。安定を取ろう。

と若者が考えても不思議はないのだ。

公務員なら、給料も普通のサラリーマンよりはいいし、仕事も楽だと考え益々公務員志向が強まる。

 

ブラック企業への恐れ

 

労働環境の問題が至る所で明らかになってきている

休みの取れない労働環境で若くして命を絶ってしまう若者が後をたたない。

世間からの強烈な批判を受けて企業は労働環境改善に努め始めたので、改善はされていくだろう。

しかし若者へ与える印象としては

若者
営業や数字のノルマに追われたくない、成果の問われない公務員になる。

といったものが大きいだろう。

 

果たして公務員になったら安泰なのか

 

答えはNOだ。

企業と違い、国に雇われる公務員が職をなくすことはまずありえない。

しかし、はっきりとNOと言える。

それは、安定を求める人に公務員は務まらないからだ。

 

理由1:専門性の欠如

 

公務員の仕事とはなんだろうか。

市役所での勤務、図書館での勤務、弁護士など、公務員は多岐にわたる仕事がある。

この中でもっとも就職希望の多い地方公務員、つまり市役所勤務を対象に話をする。

市役所勤務は定時ぴったりに上がることができ、残業などもほとんどなく、有給も消化しやすい労働環境として注目されている。

しかし、逆に考えて欲しい。

なぜ、早く帰れるのか

なぜ、有給が取りやすいのか

それは、あなたがいなくても別に問題がないから、だ。

市役所で、毎日の業務を淡々とこなすルーティンワークは誰でもできる仕事なのだ。

この環境での成長とは「仕事を効率よく捌く」というスキルに留まる。

この誰にでもできる仕事がどれだけのリスクを孕んでいるのか考えたことはあるだろうか?

今ロボット工学が目覚ましい発展を遂げている。

近い将来ロボットが仕事を効率化すると同時に仕事を奪うとも言われている。

そんな中、真っ先に淘汰されるのは誰か。

答えは「専門性のない仕事についている人々」である。

ロボットが代わりを務められるなら、国民の税収を人件費ではなく政策に回すべきだという考えが生まれるのは当然ではないだろうか?

そんな状況の中、専門性のない日々のルーティンワークをこなす生活をあなたは選ぶのですか?

今は安泰と思っているかもしれない、しかしそれは例えるなら船底に穴の空いたタイタニックのような危険を孕んでいるのだ。

専門性のない仕事のリスクのついて、これからの働き方について予言、解説した名著を紹介しておくので一読しておくことを強く勧める。

これを読んだら、公務員が安泰なんて口が裂けても言えなくなる。

 

理由2:向上心の欠如

 

公務員は気楽だと言われる。

もちろん仕事相応のストレスや仕事の締め切りなどはあるが、一番の特徴として

あなたの頑張りは給料には反映されない

がある。

これをメリットと捉え、気楽に仕事できるわ〜と思っている人は非常に危ない。

上記の話とも繋がるが、専門性のない人は淘汰されていくのだ。

給料は向上心をくすぐるカンフル剤である。

頑張ればそれが給料として返ってくる環境は人を成長させるきっかけになりうるのだ。

公務員にはそれがない。

これがどれだけ人を停滞させるのか、もう一度よく考えて欲しい。

 

理由3:心的要因による安定の欠如

 

日々同じようなルーティンワークをこなす。

この現実が実は非常にストレスの多いことである事実をわかっているだろうか?

まるで自分が歯車のように回されているような感覚がどれだけきついことかわかっているだろうか?

公務員で評価される人間はみんなが驚く創造的なアイデアを出す人でもなければ、新しい慣習をもたらすクリエイティブな人でもない。

「与えられた業務を素早くこなせる人が仕事ができる人」と言われるのである。

こんな環境に勤めるということは、あなたのアイデンティティの喪失の危機を自分から招き入れていることと同じである。

仕事が楽?定時で帰れる?

あなたは気づくはず、気がついたら時計ばっか気にしている自分を。明日もクソつまらない仕事を淡々とこなすのか・・・と落ち込む自分を。

公務員がストレスのない環境など、嘘だ。

 

安定を求めるならどうしたらいいのか

 

あなたにとっての安定は、あなたの成長を自身が感じ取る成長実感によってこそもたらされるものだ。

あなたが成長し、自分の価値が高まったと感じた時、あなたはどんな環境でもやっていける人間になるのだ。

これが真の意味での「安定」である。

どうか、未来も才能もある若者が目先の「安定」に目が眩んで自分の価値を下げないで欲しい。

あなたは今、公務員として認められる能力や資格がある人間かもしれない。

公務員になるのだって試験があり、人より高い能力が求められるのだ。

公務員になれるだけの能力が「今」あっても、なったらその能力は頭打ちである。

他の業界で頑張っている人にすぐ追い越されて、気づいたら取り返しのつかないことになっているかもしれない。

公務員はそれだけのリスクを内包している「安定」の上で成り立っている。

koupei
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