お久しぶりですkoupeiです。
ビットコインが3年ぶりに最高値を更新し一気に400万円を突破したこともあり2017年をも超えるような盛り上がりを見せつつある仮想通貨市場。
今回は超初心者向けとして取引所の紹介と解説をできる限り分かりやすく書いていこうと思います。
実際に私自身も久々に新規口座を開設し、ホールドしてた通貨を移してトレードまでした今最も勢いのある取引所だと感じています。
忙しい方、取引口座の開設だけさっさと行いたい方は以下の目次より「FTX取引口座開設」に飛んでください。
目次
FTX人気の特徴
まずはなぜそこまで人気なのかを簡単にまとめてみました。
- わかりやすいインターフェース
- スマホアプリが使いやすすぎる
- レバレッジ最大101倍
- 豊富な銘柄と個性的な取り組み
- 追証なしのゼロカットシステム
- 手数料の少なさ
この中から一部ピックアップして紹介します。
わかりやすいインターフェース
一番最初にインターフェースのこと触れるのはどうかと思ったのですが個人的に一番好印象だったのはこれだったので話させてください。
以下は実際のFTXのBTC無期限先物取引の画面です。
※見やすいようにブラウザの翻訳機能を使って日本語にしています。一部翻訳に無理があります。

初心者の方向けになにがいいのか説明するとこんな感じです。
- デフォルトで見やすいチャート、板、約定情報
- 売り買いボタンのわかりやすさ
- 注文タイプがタブで選べて間違えにくい

トレードやっていくとちょっとしたミスで売り買いを間違えて資産を吹っ飛ばしてしまうミスが往々にして起こります。
長年相場の世界で生きている人でもやるミスです。
FTXでは売り買いがタブで選べてそのあとに指値や成行を決められるのでもし間違えてても気づけたり、エラーはいてくれるが使い手のことを考えてくれているなと感じます。
スマホアプリが使いやすすぎる
FTXにはスマホアプリ版が存在します。
え、スマホアプリでトレードするの・・・?
と思った方も多いかもしれません。
もちろんPCをメインに据えたうえでのあくまで出先やポジションの状態確認に使う上でのスマホアプリ版ですが、これが思った以上に使いやすい。
見やすさだけで言ったらPC版以上といっても過言ではないレベルで力入ってます。

ほとんどPC版と変わらないインターフェースに違和感のない翻訳とこっちのほうが使いやすそうと感じる人多いと思います。
もちろん売買もできますし、ポジションの損益もリアルタイムで確認できます。
twitterなどで目にしたかもしれないこちらの損益画面
2分で$800幅くそうまwww pic.twitter.com/LbUMOxLfid
— koupei (@koupei1016) November 26, 2020
これもスマホアプリ版の共有機能から出力しています。
スマホアプリ版はさすがにチャート絵画機能や各種オシレーターの表示には対応していないのでtradingviewや素直にPC版のサブとしての運用をおすすめしますが非常に便利。
アプリ版のURLも載せておきます。

豊富な銘柄と個性的な取り組み
取り扱い銘柄に関しては公式サイトを見てもらうほうが早いので下にリンクをはっておきます。
簡単に言うと主要な仮想通貨はほぼ網羅しているのでFXはFTX一本でほとんどの人は十分だと考えています。
個性的な取り組みの話ですが、この取引所はしばしばユーザーにお小遣い的な雰囲気でお金配っています。(もちろん条件はあります)
直近では2021年2月1日より新年トレーディングキャンペーンと称して取引額に応じたキャッシュバックが行われます。
その他にも紹介者ボーナスや、紹介された側にも手数料減額など様々な恩恵が受けれられるので情報を適宜集めていくことが重要です。
また、米国大統領選挙に基づいた先物契約「TRUMP 2020」という商品が登場したり、最近では株式まで取り扱っています。
テスラやアリババ、NETFLIXまで先物取引が登場していて仮想通貨のレバレッジ取引所として照会するのも憚られるような多様性と勢いを持っています。
また、この取引所の特徴としてレバレッジトークンという特殊なトークンの取引が挙げられますが、ここでは簡単に触れる程度にしておきます。
買い(ロング) | レバレッジ |
MOON | 10倍 |
BULL | 3倍 |
売り(ショート) | レバレッジ |
HEDGE | 1倍 |
BEAR | 3倍 |
DOOM | 10倍 |
これらはERC-20規格のトークンとして名前ごとにレバレッジがかかっています。
※ERC-20・・・イーサリアムの開発コミュニティ全体の利便性を高める目的で2015年11月19日に誕生した、スマートコントラクトの共通規格を指します。ERCは、Ethereum Request for Commentsの略称であり、イーサリアムの技術提案のことです。(引用:https://hedge.guide/cryptocurrency/glossary/erc-20)
一言でいうと現物取引をしつつレバレッジがかかっているというトークンです。
価格が変動して損益が出たときに自動的に買い増し売戻しをすることで表のようなレバレッジを再現しています。
ちょっと初心者向けではないと個人的には感じているので、この記事では紹介程度に留めておきます。
FTX取引口座開設方法
では口座開設の方法を解説していきます。
非常に簡単なのですが、初めての方は抵抗があると思うのでしっかり解説させていただきます。
まずは以下のリンクよりFTXホームページに行きます。

続いて、画像右上の赤枠「REGISTER」をクリック。以下の画面が出ます。

赤枠「Sign Up」のタブを選択、メールアドレスとパスワードを入力します。
・メールアドレスはPCから閲覧できるものにすること(捨てアド等は非推奨)
・パスワードは8文字以上大文字小文字を組み合わせてのもの
これらを入力した後に、「I agree to the FTX(FTXの規約に同意)」にチェックマーク、「Click to verify」で完了です。
お疲れさまでした。
出金制限解除の個人情報登録
さて、もう取引ができる状態ではあるのですがセキュリティや出金制限の解除も同時にやっておきます。
仮想通貨取引所ではよくあるパターンの設定なのでここで覚えちゃいましょう。
上記のメールアドレスとパスワードの登録が終わると以下の画面が出てきます。
あなたのアカウントの情報がまとめられているページなのですが、やることはざっくり2つです。
- 二段階認証
- 個人情報登録

二段階認証登録
上記画像「Two-Factor Authentication」をクリックし二段階認証を設定しましょう。
初めて使う方はなんのことかわからないと思いますが、これはセキュリティ面の強化の為必須です。
ログインや出金時にパスワード入力以外に「Google Authenticator」というアプリか「SMS」にて本人が本当にログインしているのか2段階で確認するセキュリティです。


個人情報登録
続いて個人情報登録に移ります。
「Identity Verification」より「Increase Withdrow Limits」をクリック。
以下の画像の情報を入力します。

これで出金制限が一日2000USDまで引き上げられます。
もしこの制限を解除したくなったら更に「居住地の証明書」「IDの前後」「IDと日付のわかるもの」を撮影しFTXに送る必要があります。
参考までに自分が撮影して承認された画像を置いておきます。

アカウントの準備はこれで終わりです。お疲れさまでした!
入金方法
アカウントの準備ができたらいよいよ入金に移ります。
右上の青い人型アイコンをクリック、「Wallet」をクリック。

様々な仮想通貨で入金出金が可能です。ここでは王道のBTCでの入金を例に挙げていきます。
BTCの欄から「DEPOSIT」をクリック。

すると上記画像のように入金するためのアドレスが表記されます。
これをコピーもしくはQRコードにてアドレスを取得します。
あとはここにbitflyerなどの日本円からBTCを買える国内仮想通貨取引所から送金するだけです。
入金の際にはアドレス入力ミス、通貨選択ミスに最大限注意を払いましょう

チャートの使い方、注文方法
入金も完了したらいよいよ取引に移ります。
FTXでは様々な注文方法があるのでまずは大事なよく使う注文方法を押さえておきましょう。
以下は「BTC/PEAP」BTCの無期限先物のチャートです。

まずは右下でレバレッジの調整が行えます。
ご自身の資金力・ポジションの大きさ・リスクリワードを考えて設定しましょう。
私はそこまで大きな取引を行っていないので大体20倍~50倍です。
では続いて注文タブを見ていきます。
チャート画面を下にスクロールすると以下のタブが見つかるはずです。

これが注文タブです。
買いたいときは「Buy BTC」売りたいときは「Sell BTC」を選んで、注文タイプの選択をし、価格を指定して完了です。
捕捉に説明を追記しておきますね。
・Reduse Only・・・減少限定(既にもっているポジションを減らしたい注文)
・POST・・・指値(指値が滑ったとき成行で注文を執行しないようにする)
続いてどんな注文ができるのかお見せします。

赤枠で囲ったところが選択できる注文タイプです。
上から
- 指値注文
- 成行注文
- ストップ成行注文
- ストップ指値注文
- トレイリングストップ注文
- 利益確定注文
- 利益確定指値注文
となっています。

終わりに
ここまでお疲れさまでした!
FTXについてまだまだ書きたいことはあるので、今後情報の足りない部分、共有していきたい部分などを適宜追記修正していきたいと思います。
また私自身がFTXでちょっとした出来事があったりしたのでそちらのほうも別記事で書きたいなんて思っております。
触りだけ・・・
サラサラ… pic.twitter.com/8PFPZWv786
— koupei (@koupei1016) December 17, 2020
嫌な予感がします。
ではまた。