こんにちはkoupeiです。
coincheckのNEM流出問題から仮想通貨を取引所に置きっ放しにすることがどれだけ危ないか多くの人が実感したはず。
では資産をどこにおくのか、せっかく移動させるならセキュリティの万全な場所に置いておきたいですよね。
もし仮想通貨がこれからどんどん日常的になったとして、そのセキュリティの未来を考えて見ました。
仮想通貨のセキュリティランキング
セキュリティランキング
- ハードウェアウォレット
- ソフトウェアウォレット
- ウェブウォレット
- 取引所
ランキングの基準は非常にシンプルです。
「ネットに繋がっているかどうか、繋がっている場合多くの人が利用しているかどうか」
要するにネットに繋がっていて多くの人が利用している場所はダメです。
ハッキングのリスクは世界中からあり、その全てを守りきるセキュリティを構築することはほぼ不可能でしょう。
そのためハッキングのリスクをなるべく減らすしか我々に取れる手段はありません。
そこで1位のハードウェアウォレットが活躍するわけです。
ハードウェアウォレットは以下のようなUSBタイプのもの。

このUSB内に仮想通貨を保管するので、ハッキングのされようがありません。
上記画像は「Ledger Nano S 」という今最も売れている仮想通貨ウォレットなのですが
対応通貨も多く(現在25種)、壊れたり紛失してもリカバリーコードというもので復元できるというまさに最強のセキュリティ。
値段が安くはないこと(約16000円)保有している通貨が一部入れられないこと(BNBなど)から購入を見送っていますが
ビットコイン(BTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・リップル(XRP)あたりを100万円以上保有していたら間違いなく買うべきだと思います。
※現在品薄中、購入するならお早めに
仮想通貨のセキュリティの未来
将来的に仮想通貨が日常にありふれたとして、人々は銀行に預けるような大金を仮想通貨で所有しているとします。
仮想通貨を資産として管理する場合、ハッキングリスクの高い取引所やウェブウォレットにはすぐに使いたい額だけ置いておくようになるでしょう。(立ち位置としては今の時代の財布)
そして自分の貯蓄はハードウェアウォレットに入れて家の金庫で管理。
何か大きな出費がある時に、金庫から必要額を引き出す。といった未来が考えられそうです。
行動の早い人あたりはガチホすることを決め込んで既にハードウェアウォレットを貸金庫あたりに預けているんじゃないかな。
それと、ネット関係のセキュリティサービスは今後成長をますます加速させそう。
人々が仮想通貨を取り扱うようになったらまず第一優先は「セキュリティ」になるはず。
朝起きたらお金なくなってた、なんてセキュリティじゃ誰も日常で使おうとしませんし。
仮想通貨を含めたセキュリティ業界は大きく成長する機会かもしれません。
ウォレットに入れられない通貨を持っている方はせめてウェブウォレットへ
私もそうなのですが、ハードウェアウォレットに対応していない通貨を数多く保有しています。
ウォレットに入れるだけならBTCに変えちゃえばいいだけなんですが、アルトコインのままホールドしていきたいってなるとハードウェアウォレットは使えません。
なので、そういった場合はせめて取引所ではなく、ウェブウォレットに移動させましょう。
ウェブウォレットの使い方は「〇〇(通貨の名前) ウォレット」などで検索すればどんどん出てきます。
ウェブウォレットもネットに繋がっており、かつ利用者も多いので安全とは言えませんが、ハッキングを行う側からすると取引所を襲ったほうが見返りが大きいと考えるはずなので少なくとも取引所よりはグッとリスクを抑えられるはず。
通貨によってはソフトウェアウォレットもいいのが揃っているのでPCのスペックが高いならそっちもどんどん利用しましょう。
ソフトウェアまで行けばそうそうハッキングはされないはず。(恨みを買って個人的に狙われたらアウトですが)
私が利用している無料のウォレット集も関連に置いておきます。
あわせて読みたい
仮想通貨ハッキング対策の無料ウォレットのまとめ(筆者が利用しているもの)
ではまた!
