こんにちはkoupeiです。
BitMEXを含めFXで非常に大切な「損小利大」の考え。
今回はその考えに非常に便利で有効な取引方法をお伝えできたらと思います。
トレイリングとは?
一言で言うと「利益を追いつつダメなら決済する方法」です。

<説明>
- 上図左上レ点でショートしたとする
- 損切りラインは直近高値上におく(損切りライン)
- 大きな下落が起こり含み益状態に
- 更なる下落を追うために損切りラインを動かす(損切りライン②)
- そのあとに反発が起こり、損切りライン②で決済(利確)
お分りいただけたでしょうか?
結果として損切りライン②での決済になってしまいましたが、損切りと言いながら「利確」になってます。
これ、勝ち確のトレードなんですよね。
一度自分が狙った方向に動いたら損切りラインを動かしちゃえば負けることが無くなります。
さすがに数10pipとかだとダマシで吸われちゃいますが、50~100pipくらい取れてればトレイリングしていけば十分かなと個人的には思っています。
上図では最大利益は取れませんでしたが、成功した時の利益は甚大なものになります。
損小利大ですよね?と言うよりこれなら損なしですが。
トレイリングのメリット
メリット
- 勝ち確定のトレードをすることができる
- 利益を追える
- 放置プレイができる
個人的に一番大きいのは「放置プレイ」だと思っています。
社会人は日中でのトレードはどうしても板に貼り付けない分積極的に行えません。
家に帰ってからスキャだ!と意気込んでも、ちょうどその時にエントリータイミングがなかったり・・・。
こんなもどかしい思いをかなりしました。
仕事をしている人にとって時間こそが一番のネックです。
そこでトレイリングの出番です。
忙しい人のためのトレード術
- 日中でも少しの時間でポジションを取れるタイミングを見つけたらエントリー
- 値段が思った通りに動いたら損切りラインを動かして「利益確定の損切りライン」に変えてしまう
- 仕事終わりまで放置プレイ
- 利益が追えていたらポジション継続、ダメでも利益が出ている
これなら隙間時間のエントリーで十分利益が狙えます。
利益確定の損切りラインは値動きに合わせてどんどん利益が出るように動かせたら理想ですが、最低でも利益が出る状態でポジションを放置できるのは相当でかくないですか?
これを知った時目から鱗状態でした。(それだけ初心者だった訳です)

この時はこんな風に思ってたんですよね・・・。
BitMEX特徴
- 海外の取引所
- 日本語対応
- レバレッジ最大100倍
- 取り扱いアルト:Ethereum(ETH)、Ripple(XRP)、Monero(XMR)、BitcoinCash(BCH)、Cardano(ADA)
- 追証なし(借金リスク0)
- ロスカット:証拠金0(ゼロカット)
- 口座開設約1分
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トレイリングの注意点
トレイリングを機械的に行えれば一旦含み益になってしまえば負けなくなるのですが、人間にはどうしても欲が出ます。

3/22
1:18 8870 S
6:23 8954 損切り
計-84pip
見てもらえばわかる通り、エントリーした瞬間下落が来て最大で120pipくらい取れてました。
トレイリングで追っていこうとしたのですが、値動きがとても激しい状態で上髭も下髭も荒ぶっている状態でした。
koupei ダマシで損切り利確に触れられても面白くないし、少し様子を見るか
こう考えた私は120pipを見送り(利益目標ラインにギリギリ達してなかった)もう少し追って見ることに。
ただ損切りはエントリー時のままにしていました。
上昇トレンドの調整を狙った形のショートだったので早めに手仕舞うべきだとわかっていたのに
koupei 一回ここまで下げたんだしまた行くだろ!
と思ってしまい、そのまま価格は上昇。含み益が消えて含み損状態になってしまいました。
ここで精神状態はもうぐちゃぐちゃです。一度手に入れられていたはずの利益をみすみす逃した訳ですから。
そのまま価格は損切りラインに触れて終了。
自分のトレードからトレイリングの弱点をあげさせてもらいました。
簡潔に言うと2点です。
- 使用者が人間であること(欲)
- 値動きが激しい時、設定した位置次第ではダマシに吸われやすくなってしまうこと
特にスキャ目線だと数10pipを狙う形になることが多いのでトレイリングが十分にできる値幅をなかなか取りづらいこともあげられます。
デイやスイングでFXをしている人たちは恒常的に行えているかと思います。
もちろんスキャでも効果的な方法なんですけどね、私の技量、メンタルがまだまだ足りていない状態です。
機械的にルールに乗っ取ってトレードをすることができたら、弱点①の欲は克服できるはずなので、もう少し自分ルールを磨き上げて徹底する必要があると反省中。
今回はここまでです。
ではまた!
