こんにちはkoupeiです。

という人のために初心者でもわかりやすいように注文方法を説明します。

BitMEX特徴
- 海外の取引所
- 日本語対応
- レバレッジ最大100倍
- 取り扱いアルト:Ethereum(ETH)、Ripple(XRP)、Monero(XMR)、BitcoinCash(BCH)、Cardano(ADA)
- 追証なし(借金リスク0)
- ロスカット:証拠金0(ゼロカット)
- 口座開設約1分
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Limit(指値)注文

特徴
- 注文方法の基礎中の基礎
- 買いたい・売りたい金額になったら発動する予約注文
メリット
- 注文が成立すると-0.0025%の手数料が逆に貰える
- 予約注文なのでチャートから目を離していてもポジションを取ってくれる(逆にリスクにもなる)
デメリット
- 急な値動きを見てから指値では間に合わない時がある
- 目を離した隙に約定→知らぬ間にロスカット・・・なんてことにもなる
実際にやってみた

2018/3/1/11:00のチャートです。現在のBTC/USDの価格は$10400付近。

こう考えたとします。そうしたら画面左の注文タブからこのようにオーダーしましょう。

「指値」のタブに以下の情報を入力します。
- 数量・・・どのくらい買いたいかを入力。4000なので約40万円分です。
- 指値・・・いくらになったら買いたいのかを入力。(9306)
- post-only・・・チェックしておけば指値の手数料-0.0025%を貰えます
- 保有ポジション・・・25.00Xこれは25倍のレバレッジということ
これで緑色のボタン「買い/ロング」をクリック。

チェックタブが出てきます。注意してみるべき点はこちらです。
- コスト@25倍・・・レバレッジ25倍を0.0178BTCにかけているという意味
- 推定清算価格・・・8992まで落ちたらロスカットになります。つまり0です。
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この内容でよければ「買い」クリックでオーダー!

画面中央に「指値」という緑線が入りました。これであとは値段が落ちるのを待つだけです。

<2018/3/2追記>
指値注文の注意点をお伝えし忘れていました。

現在のBTCの価格が$11093です。ここでこんな風にロングの指値を入れたとします。

指値は$11095、つまり現在の価格より高い値段で入れることになります。
こうすると予約注文は発生しません。
これは成行注文として扱われます。(次項で解説)
指値の注意点
<ロング>
- 現在より高い値段に指値は置けない
- 現在より高い値段で指値を入れると「成行注文」になる
<ショート>
- 現在より低い値段に指値は置けない
- 現在より低い値段に指値を入れると「成行注文」になる
現在値より高い値段にロング、低い値段にショートをおくには少し特殊な注文方法が必要です。
逆指値と言う形になるのですが、今回は割愛させていただきます。
成行注文

これは一番シンプルです。
上記画像を見ていただけると値段を入力する枠がありませんね?
成行・・・今の価格で買う・売る
こう覚えてくれれば結構です。入りたい時に入って、逃げたい時に逃げれる注文ということです。
特徴
- 何$分買うか売るだけ設定する注文
- 今この瞬間の値段で執行、即効性が高い
メリット
- ここだというタイミングを逃さずエントリーできる
- 一瞬で約定するので指値と違ってエントリーできないことが少ない
デメリット
- 手数料が高い(0.0065%)
- 暴騰、暴落時には価格がぐんぐん変わるので成行で入ると思わぬ値段でエントリーすることにもなる
私は成行注文はエントリーにあまり使っていません。手数料が高くてなるべく指値で取引しています。
しかし強烈に意識されているラインのブレイクとかは本当に一瞬で乗り遅れるので
「絶対にここは乗りたい!」と思う点では使っていくべき注文方法だと思います。
ストップ成行注文

特徴
- ある価格になったら発動する成行注文
- 主に損切りで利用(重要)
メリット
- 損切りラインを徹底して守れる
- 即切ってくれるのでリスク管理ができる
デメリット
- 手数料が高い(0.0065%)
この注文方法は是非とも使えるようにしておきたいです。
主に損切り用に入れておく予約成行注文です。
実際にやってみた
$9306でロングinしたとします。

こう決めたとしたら、このようにオーダーします。

- 数量・・・決済したいドル数
- ストップ価格・・・いくらで決済するか(8922)
- 買/売ストップ・・・ロング持っているなら「売ストップ」、ショートなら「買ストップ」
※トリガ時に決済をチェックしておけばポジションが減るだけで新しいポジションは生まれません。
これで損切りのラインを決められました。これでもし価格が逆に動いても損切りが自動的に執行されます。
その他のテクニック
手数料を安く抑えて取引できるならそれに越したことはありませんよね。
例えばテクニックの一つとしてこんなものがあります。
ロングポジションを保有中
→利確したい
→ショートを指値でおく
→指値が刺さったら利確完了(手数料-0.0025%)
これの意味わかりますか?
持っているポジションの逆をオーダーしておくことで利確も可能です。
これなら指値注文で利確できるので手数料が逆に貰えます。
利確時に持っている枚数より多く注文を出せば「ドテンショート・ドテンロング」も可能です。
ドテンショート
$4000ロング保有
→$8000の売り指値
→利確と同時に$4000のショート保有
これは上級者のテクニックになってくるので私はまだ使えていません(笑)
でもそういった注文方法もあるということを覚えておいてください。
参考までに 筆者の注文方法
筆者は残念ながら実績も特になく、トレードも色々な方に教わりながら四苦八苦している初心者です。
その中でも「これは使いやすい」と思った注文方法を今日はお伝えしました。
参考までにどういった流れで注文を出しているのかを載せておきます。
注文方法(ロングの場合)
- エントリーしたいところに指値をおく
- エントリーしたら事前に決めていた損切りラインに「ストップ成行売」
- 利確は利確目標ラインにショートを打っておく
- 状況に合わせて利確と損切りのラインを動かす
※利は追いますが、損切りは浅く動かすようにしています。
BitMEXにはまだまだ「利食い指値」や「トレイリングストップ」など注文方法があります。
そういった特殊な注文方法も今後解説していけたらと思います。
初心者の皆さん、まずは使い方を覚えて過酷な相場の世界に突入する準備をしましょう。

ではまた!
あわせて読みたい

すみません。最近勉強をはじめたんですが、
記事を読ませていただくと
買い注文をするところまでのようなんですが
反対売買をしないと当然利益確定はできないですよね?
>甘口醤油さん
コメントありがとうございます。
その通りです。
利確したい場合「反対注文」「利食い指値」のどちらかを使うことになります。
>koupei様
早速のお返事ありがとうございます!
ちょっとずつ理解できるようになってきました。
引き続き読ませて頂いて更に勉強しようと思います。
甘口醤油さんの質問に似ているのですが、指定した価格に達したらオープンポジションの欄にポジションが表示されたのですがここで決済をクリックして初めて利確になる、利食い指値とはこの手間を省けて指定した価格に達したと同時に利確できる、という認識で合っていますか?
それと反対注文とはなんでしょうか?
>ik2さん
コメントありがとうございます。
返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
はい、その認識で合ってます。
反対注文とは、例えばロングを持っていたとして、利確をしたい時にショートの指値を入れておけばいいということです。
BitMEXでは両建てができないので、反対注文を入れれば自動的にそれが利確になるということですね。
私はいつもこれで利確してます。
つまりエントリーもイグジットも「指値」を使っているということです。