【比較】BitMEX・bitflyerの違い トレードスタイルで使い分けるのがオススメ!

こんにちはkoupeiです。

今日は日頃愛用しているBitMEXと双璧をなしているbitflyerの使い分けについてお話しようかと思います。

 

BTCFXを始めるならこの二つ

 

少ない資産でもレバレッジを駆使して大きな取引ができるBTCFXですが非常に大切なこととして取引所の選び方があります。

結論から言うと「BTCFXをするなら現状この二つで十分」です。

 

 

  • 海外の取引所
  • 日本語対応
  • レバレッジ最大100倍
  • 取り扱いアルト:Ethereum(ETH)、Ripple(XRP)、BitcoinCash(BCH)、Cardano(ADA)
  • 追証なし(借金リスク0)
  • ロスカット:証拠金0(ゼロカット)
  • 口座開設約1分

 

 

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  • 国内の取引所
  • レバレッジ最大15倍
  • 圧倒的な手数料の安さ(スワップポイント0.04%/day)
  • 追証あり80%(借金リスクあり)
  • ロスカット:50%
  • 口座開設:即日(本人確認あり)
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

 

 

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koupei
理由を説明していきます。

 

BitMEXはスキャには向かない・・・

 

なぜ使い分けることがいいのか、それは手数料が違うからです。

 

BitMEX手数料

maker:-0.025%・・・指値で逆に貰える

taker:0.075%・・・成行で支払う(高額)

funding:±0.089%(貰えるときと支払うときがある)

 

BitMEXは指値取引さえすれば手数料はむしろ貰えちゃうので資産が増えます。

しかし、成行の手数料がかなり高い・・・。

 

<例>

BTC($10000)を成行(0.075%)購入($7.5が手数料=約750円)

BTC($10030)で成行(0.075%)で売却($7.52が手数料=約752円)

30pip($30=3000円、手数料1502円)

儲け:3000円ー1502円=1498円

 

 

今上にあげた例はBitMEXでスキャをやった場合の一例です。

このように成行で往復してしまうと手数料だけで30pip分の儲けが半分になってしまいます。

BitMEXでうまく儲けるためには、「指値」をうまく使ったトレードが必須になって来ます。

つまりスキャのような数分でトレードを終了する取引スタイルは指値をうまく使わないといけない分かなり難しいと言えます。

 

koupei
いい感じにpip取れていてもあまり枚数が増えないのは大抵成行のせいなんだよなあ

 

bitflyerはスキャには最高の環境、しかし注意点も

 

一方でbitflyerの場合です。

 

<例>

BTC($10000) を成行(0%)で購入

BTC($10030)で成行(0%)で売却

計30pip

儲け:3000円(手数料0%)

 

bitflyerはBTCの売買手数料が無料なので取れたpip分そのまま利益になります。

これは一瞬のブレイクについて行ったりするスキャでの戦い方には非常に大きいです。

現状スキャで主に戦っている人はbitflyerが多いのはこれが理由です。

しかし、注意しなければならない点もあります。

 

注意点

  • スワップポイント0.04%・・・ポジションを持ったまま日をまたぐと発生する手数料
  • 追証あり
  • SFD

 

この3点が大きな注意点です。

一つずつ説明します。

 

スワップポイント

<例>

BTC($10000)を1枚購入

次の日まで保有

スワップポイント発生($4=400円)

 

このように日をまたぐと手数料が発生します。

これは持ち続ければ持ち続けるほど加算されて行くので基本的にその日のうちにポジションを消化すれば大丈夫です。

 

追証

BTC($10000)を1枚購入(レバレッジ15倍=証拠金$666)

BTC($9467)に下落(損失が$533→証拠金の80%)

強制的に追証が発生、80%を超えるように追加資金を要求

※大きな下落が発生した場合、証拠金を大きく超えるマイナスが発生する場合もある。その場合多額の借金を背負うケースも。これが世に言うFXで破産する人のケース

 

このようにbitflyerには追証が存在するので、元手以上に損をするケースが存在します。

つまり「下手打つと死ぬ」訳です。

ストップロスしっかり入れておけば基本的に防げますが、サーバーが落ちたり注文が通らなかったりしたら気をつけていてもそうなるケースがないとは言い切れないので一定のリスクはあることを承知の上で使う必要があります。

 

SFD

SFDはbitflyer内での現物とFXのBTCの値段が乖離しすぎたせいで導入されたシステムです。

非常に複雑な手数料構成になっているので詳しくはこちらの公式サイトから確認するとよろしいかと思います。

bitflyer手数料一覧

一言で言うと「現物と値段が近くなるような取引をしたら貰えて、離れるような取引をしたら払う手数料」です。

このSFDで儲けようとするBOTが出るくらいなので、乖離率が大きくなった時は要注意です。

 

 

BitMEX・bitflyerをどう使い分けるか

 

ここまでの内容を踏まえて私が提案する方法がこれです。

 

BItMEX

  • 運用資産の70%をこっちに回す
  • デイトレード気味の取引を中心に扱う(15分〜1時間など)
  • 指値を駆使した場合pipは欲張らない(目標値での半分指値利確・残りは追うなど)
  • 成行エントリーは意識されるラインのブレイクのみ、成行利確も行う場合はpipを十分にとる

 

bitflyer

  • 運用資産の30%をこっちに
  • 数分、数時間のスキャのみ行う(1分足トレード)
  • 成行を積極的に使ってpipをとる
  • ストップロスはポジションをとったらすぐ入れる(MEXでも同様ですがこっちは死ぬリスクがある)

 

こんな感じで使い分けるのがいいかと思っています。

スキャはリスク管理さえできればbitflyerが最強なのでこっちで回す。

デイ気味のトレードはMEXで指値決済を狙う

この2点を使い分ければリスク分散にもなって効率化が図れるかなと思います。

 

リスクと向き合ってマーケットから退場しないように

 

とにかく「生き残ること」これが大切だと私は信じています。

BitMEXでもbitflyerでも予期せぬ事態は必ずおきます。

注文エラーが出たり、ストップロスを入れ忘れたり・・・

BitMEXは失敗しても証拠金が0になるだけですが、bitflyerはマイナスがありえます。

この点を理解した上で使い分けることができたら最も効率よく資産を増やせると思います。

トレードの世界が初心者に厳しく、ほとんどが退場して二度と帰ってこないのは

「トレードマインドとテクニカルという武器を磨き上げる前に資金が底をついてしまうから」

と言えるでしょう。

しかし、もしちゃんとした勉強方法を知っていたら未来は変わっていたかもしれません。

  • 資金が底をつく前に戦えるだけの武器を磨き上げ、成果を残せていたかもしれない。
  • テクニカル分析の効果を実感して刺激的なマーケットの世界で生き残り続けることができたかもしれない。

そこでこのnoteを書き上げました。

<コンセプト> 「私がもし今の知識経験を全て忘れてトレードを1から学び直すならこういった流れで学習を進めるだろう」

<対象者>

これからトレードを学んでいこうと思っている初心者

「やれることはやってきた、後は成果を残せるかどうかだ」

こういった姿勢でマーケットに向えるように書き上げました。

ご興味がありましたら、御一読いただけると嬉しいです。

koupei
今までBitMEXが中心でしたが、これからはスキャ用にbitflyerも活用しようと思っています。

 

今回はここまでです。

ではまた!

koupei
適当呟き。気軽にどぞ!

2 件のコメント

  • 最近ビットコインfxを始めた初心者です。
    私はビットフライヤーを用いてビットコインfxをしています。
    あまり予算もなく0.3ビットコインくらいで取引しているのですが、SFDで持っていかれる支出が高く思うように利益を出せません。
    koupeiさんはSFDをどのように克服してますか?

    • >asakiさん
      コメントありがとうございます。
      私はメインをBitMEXにしているので、bitflyerはたまにしか触ってないんです・・・。
      それもSFDが発動するような相場では絶対に触らないようにしています。

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